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フィルムフィーダー

従来のラベルフィーダーでは難しかった、微細ワークや異形ワークのフィルム貼付け。
弊社独自の特許機構を搭載したフィルムフィーダーなら、自動で安定的に処理できます。生産ラインの立ち上げ時に「どう対応すべきか」「なんとか自動化できないか…」と悩まれていた工程を解決し、生産性と品質を同時に高める次世代ソリューションです。

こんなお悩みありませんか?

・微細ワークや異形ワークは従来のフィーダーでは扱えず、自動化を諦めている
・ラインスピードに人の作業が追いつかず、ボトルネックになる
・コシの無い素材はうまくフィードできず、位置ズレや品質不良が発生する


こうした従来のフィーダーの限界も、
弊社独自の特許機構を搭載したフィーダーなら解決できます。

お困りの内容を、今すぐチャットでお気軽にご相談ください。
ご質問や仕様のご相談にも担当者がすぐお答えします。

フィルムフィーダーのご紹介

当社は、これまで三井金属計測機工株式会社が展開していたフィルムフィーダー事業を譲受し、新たに自社の 精密抜き加工(フィルム加工)で培った豊富なフィルム素材へのノウハウと製造体制 を加えて事業を展開しています。

この強みを活かし、フィーダー単体の提供にとどまらず、ベースフィルム素材のご提案や試作対応もスピーディに行うことが可能です。
「なぜ弊社がフィルムフィーダーを扱うのか」という理由がここにあります。

当社のフィルムフィーダーは、ヤマハ発動機株式会社様のマウンターと組み合わせて導入され、「ラベル貼りの自動化」や「フィルム供給の効率化」を可能にします。フィーダーの設計・製造は弊社が担当し、納入・設置はヤマハ発動機様が行うため、安心して導入いただけます。

さらに、弊社のフィルムフィーダーは特許取得済みの独自機構を採用。従来のラベルフィーダーでは困難だった ベースフィルム上の微細ワークや異形ワークのフィード を安定して実現します。人手不足対策、品質安定、生産性向上といった多くの課題を解決し、製造現場の自動化を強力にサポートします。

特許取得済みの独自フィルムフィーダー機構

当社のフィルムフィーダーには、特許取得済みの独自機構を搭載しています。従来の一般的なフィード方式とは異なり、ノズルによる「吸引」とナイフエッジによる「剥離」を同時に行う仕組みを採用。
これにより、従来は自動化が難しいとされてきた ベースフィルム上の微細ワークや異形ワーク でも、安定して搬送し、マウンターへ供給することが可能になりました。

この技術は、
ラベル貼りの自動化を求める製造ライン
安定したワーク供給と品質確保を求める品質管理部門
において特に大きな効果を発揮します。


さらに、弊社のフィルムフィーダーは 特許により保護された唯一の技術 であり、他社には模倣できません。
お客様は安心して「唯一無二の仕組み」をご利用いただけます。

また、動作の仕組みを直感的にご理解いただけるよう、3Dモデルを用いた動画もご用意しています。
ぜひ実際の動きをご覧いただき、当社の技術力をご確認ください。

サニー・シーリング フィーダー事業

本動画では、一般的なラベルフィーダーと当社フィルムフィーダーの 搬送方式・テンション制御・位置決め精度・交換性の違いを比較し、実際の稼働シーンを収録しています。

従来方式との比較

当社フィルムフィーダーは、吸引ノズル+ナイフエッジの協調動作(特許取得済み)により、ベースフィルム状の微細・異形ワークを安定してフィードします。一般的なラベルフィーダーとの機構差を図と表でわかりやすくご説明します。

図でわかる「機構の違い」


一般的なフィーダー
当社フィルムフィーダー




機構

ワークを繰り出し後に吸着
引き渡し方式

ワークを剥がしながら吸着(台紙上で吸着)
同時吸着方式
級着時

メリット:
・繰り出し機構はON/OFF制御のため、剥がれやすいワークはタクトが良い

デメリット:
・微細ワーク、コシの無いワークは引き渡し出来ない可能性がある
・搬送スピードを上げると、ワークの姿勢がばらつく
・剥離時、ワークに傷がつく


メリット:
・剥離エッジ上で吸着できるため、ワーク姿勢が安定するため、正確な搬送が可能
・剥がし速度の変更が可能
・剥離時、ワークに傷がつきにくい

デメリット:
・剥離エッジ前後タクトが必要
・一般的なフィーダーと比べて高価
対象物
コシのあるワーク(電子部品等)コシのないワーク
(フィルムや微細・異形ワーク等)
従来方式は摩擦とピールプレートに依存しているため、薄膜や微細・異形ワークでは 送り出し不良や接着面のダメージ が発生しやすいという課題がありました。

当社方式は、吸引による保持と剥離を同時に行う独自機構を採用。これにより、低荷重・低ダメージでワークを安定供給することが可能です。

その結果、従来は「自動化が不可能」とされていた ベースフィルム上の微細・異形ワークの安定供給 を実現。生産性・品質・コストのすべてにおいて、大きな効果を発揮します。

導入によるメリット

1. 人手不足の解消

微細・異形ワークやコシの無いフィルム等の貼付けを自動化することで、これまで人手に依存していた作業を効率化。慢性的な人材不足にも対応でき、安定した生産体制を構築できます。

2. 品質の安定化

手作業では避けられなかった ズレ・貼りムラ を防止。常に一定の品質でワークを供給できるため、検査や手直しの工数を削減できます。

3. 生産性の向上

マウンターとの連携により、ラインスピードに合わせた安定供給が可能。生産効率が高まり、納期短縮や増産にも柔軟に対応できます。

4. コスト削減と経営効果

作業人員の削減、品質不良の低減、ライン停止リスクの抑制により、トータルコストの削減と投資効果の最大化が期待できます。

5. フィルム素材提案とスピード試作

当社は長年のフィルム加工で培った豊富なノウハウを持ち、ベースフィルム素材のご提案から試作対応まで一貫して行えます。外注を挟まず社内で完結できるため、スピーディな試作が可能で、お客様の開発・立ち上げを力強くサポートします。

ご相談・お問い合わせはこちらから

製品や技術に関するご質問、仕様検討のご相談など、どうぞお気軽にお問い合わせください。
簡単なご質問はチャットで、詳細なご相談はお問い合わせフォームから承ります。


株式会社サニー・シーリング

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