本文へ移動

サニースタッフブログ

私のチャレンジ ~フィルムフィーダーへの挑戦~

2025-12-19
ご訪問いただきありがとうございます。
製造開発部、製造支援課のKです。

「私のチャレンジ」という内容ですが、私が一年ほど前から取り組み始めている仕事内容がまさにチャレンジと呼べる内容だと思っています。
新たな挑戦との出会い
それはーー

当社(サニー・シーリング)が、三井金属計測機工株式会社様が展開していたフィーダー事業を譲受したことがきっかけです。この事業譲受により、新たに「カバーフィルム剥離機能付きデバイス実装用フィルムフィーダー事業(以下フィルムフィーダー事業)」の製造と販売を始めることになったのですが、私がその技術担当を任されることになったのです。
簡単にどんな装置かというと、独自の特許機構を搭載したフィルムフィーダーで、従来のラベルフィーダーでは難しかった、微細ワークや異形ワークのフィルム貼り付けを可能にする装置となります。

もっと内容を詳しく知りたい方は下記リンクをご覧ください。
https://sunnysealing.jp/film-label-feeder/

私が所属する製造支援課としての業務はもちろん、サニー・シーリングとしてもこれまでにない新しい業務形態です。そのため、この話を受けた当初は、正直なところ「私にやりきれるだろうか……」と不安もありました。
しかし、「フィルムフィーダー事業」を新たに社内へ取り入れることは、当社がこれまで培ってきた豊富なフィルム素材へのノウハウと製造体制を掛け合わせることで、より多くのお客様の課題を解決できるのでは――という大きなやりがいも感じました。


技術継承の道のり
こうして始まった事業譲受ですが、まずは技術の引継ぎを始めるところからでした。三井金属計測機工様(福岡県)とサニー・シーリング(宮崎県)を何度も行ったり来たり・・・。パーキングエリアのお土産はもう見飽きるほどに・・・。

・装置の設計図、仕様書、製作手順、使用部品などを整理
・作業手順、作業ノウハウ(暗黙知)の継承と可視化
・操作方法の体得、操作マニュアルの作成
・共有フォルダで技術情報を一元管理
…などなど。
そして、いきなりの実践
そんな中、何と実際にお客様から注文が入ります。
そうです。いきなり実践です…!引き継いだ情報をもとに今度は次のステップへ。

・顧客の要望や使用環境を確認し、装置の用途・仕様・コスト等を整理
・概念設計や構想図を提示し、最適なシステムを提案
・納品までのスケジュール作成
・市販品や特注部品を調達し、必要に応じて社内加工
・配線・制御盤などを含めて準備
・加工部品を組み立てて配線を行なう。

…と、ここで不明点が出てきたため、三井金属計測機工様へ教えを乞いにGO。

・工場内で動作確認や耐久テストを実施
・顧客立ち合いのもと、仕様通りに動作するか検証
・顧客の工場へ機器を搬入し、現地で組立・試運転

操作説明や初期調整を行ない、ようやく正式に「納品」。
達成の喜び
この納品達成がどれほど嬉しかったことか‼‼
足りない知識を補填しながら、周りの人に助けてもらいながら、上司や相棒にも恵まれて…。これほどの達成感に涙がこぼれたとか、こぼれなかったとか。

今回の事業譲受に伴い、社内ではフィルムフィーダー事業専用の技術情報管理体制や検証フローを新たに整備しました。引き継いだノウハウをそのまま運用するのではなく、当社の長年のフィルム加工技術や品質管理基準に合わせて再構築し、より安定した製品提供につながる体制を確立しています。

その結果、現在では設計・製造・検証・アフターサポートまで一貫して対応できる仕組みが整い、お客様にも安心して導入いただけるクオリティを自信をもって提供できています。
まだまだ書き足りませんが長くなってしまいますので、今回はこの辺で。
以上が「私のチャレンジ」となります。今回のチャレンジで確実に成長したことを実感できました。皆様も「変化はチャンス」ということで色々なことにトライしてみてはいかがでしょうか?次に私は3DCADのマスターにチャレンジしようと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
TOPへ戻る