エンボス加工
エンボス加工についての説明
エンボス加工とは?
エンボス加工とは、凸版と凹版を用いて紙、金属板等に凹凸をつける加工です。立体感のある仕上がりになるため、意匠の点から他社製品との差別化を図ることが可能です。2次元のデザインだけでなく、3次元のデザインを行うことが出来るため、シールやラベルのデザインの幅を広げることが出来ます。
意匠性向上に大変優れているというメリットがある一方
- エンボス加工を行うための文字や模様ごとに型を用意する必要があるため、印刷時の費用が高くなる。
- 摩擦に弱い
- プレス加工時のずれが生じる可能性がある
といったデメリットもあるため、シール・ラベルにエンボス加工を施す際には、上記の点を考慮しておく必要があります。
エンボス加工の逆は?
文字や模様を浮かび上がらせる加工はエンボス加工と呼びますが、反対に凸版と凹版で紙や金属板を挟み込んで、へこませる加工を「デボス加工」と呼びます。型押し(かたおし)とも呼ばれています。デボス加工もエンボス加工と同様、意匠性の向上に優れた加工法です。
エンボス加工に関連する用語
この用語集には、業界や特定の分野特有の表現などが含まれている可能性があり、ケースによっては必ずしも適切・正確でない場合があります。
あらゆるケースにおいて正確性を保証するものではありません。参考資料の一つとして捉えていただければ幸いです。
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