エッチング刃型
エッチング刃型についての説明
エッチング刃型
エッチング刃型とは、化学的な処理による製造技法で製作された刃型です。写真製版、デジタル技術を用いてフイルムを作成、防触感光液を塗布した金属表面に焼き付け、エッチングマシンで蝕刻します。会社によっては「腐食刃」「ピナクルダイ」とも呼びます。
エッチング刃の特徴は?
エッチング刃は「刃の継ぎ目がなく、高い精度の抜き加工ができること」が大きな特徴です。トムソン刃に比べ精度が高く、複雑な形状の抜きに対応しており、曲線部もきれいに打ち抜くことが可能です。
ピナクル刃は、刃先が繊細であるため、厚みの大きな被加工物の打ち抜きには対応していません。またトムソン刃よりも製造コストが大きくなります。
弊社では、シール・フィルム加工のプロとして、お客様のご要望のコスト・製作物に合わせて、刃型の選定を行っております。試作や相談等、お気軽にお問合せください。
この用語集には、業界や特定の分野特有の表現などが含まれている可能性があり、ケースによっては必ずしも適切・正確でない場合があります。
あらゆるケースにおいて正確性を保証するものではありません。参考資料の一つとして捉えていただければ幸いです。
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