サニースタッフブログ
「サニー・シーリングの価値」を伝えるために ~制作担当者が大切にする3つの視点~
2024-12-06
こんにちは、経営企画室のWです。入社してから約2年、これまでHPに掲載する多くのコンテンツに携わらせていただきましたが、先月ついに担当したコンテンツ数が50件を超えました。…実に感慨深いことです。この結果は、多くの方々にインタビューや写真撮影にご協力していただいたおかげで達成できたものです。この場を借りて深く感謝申し上げます。さて、今回のブログでは私がコンテンツ制作において留意していることや、今後の取り組みについてご紹介します。ぜひ最後までお読みください。
コンテンツ制作で大切にしていること
私が最も大切にしていることは「ユーザーファースト視点」です。誰に情報を伝えたいのか、何を伝えたいのかを常に意識することで、ユーザーにとって本当に価値のあるコンテンツを作ることが出来ると思っています。
ユーザーニーズの理解
コンテンツを制作する前に、まずターゲットとなるユーザーのニーズや課題を徹底的にリサーチします。アクセス解析を活用して、ユーザーが今何を求めているのかを明確にしていきます。新規ページを立ち上げる際はユーザーがどんなキーワードで検索をして、どんな情報を求めてページに入るのかを想像しながら構成を考えています。
分かりやすさと伝わりやすさ
専門用語や難しい表現は出来るだけ避け、誰にでも理解できる言葉遣いを心がけています。特に漢字であればツール(常用漢字チェッカー)を用いて、常用漢字以外の漢字を使用しないといった工夫をしています。情報発信をする立場になるとつい「これくらい分かるだろう」という考えに陥ってしまうことがあるので『自分の常識は相手にとっての常識ではない』ことを意識してコンテンツを制作しています。
継続した改善
コンテンツ制作はアップロード時点で終了というわけではありません。公開したコンテンツに対するユーザーの反応やフィードバックを定期的に分析し、必要に応じて内容をアップデートする必要があります。ユーザーの反応を見ながら求めている情報を探り、コンテンツを最適化していくことが重要です。以前アップロードした「【子どもでも簡単!】シール印刷会社が教えるシールの作り方」という記事は、アップロードから3回改善を行なっています。検索されるキーワードが変わった際には、そのキーワードから読み取れるユーザーの意図を予測し、コンテンツの内容を修正しました。こういった細かな修正を重ねることで、ユーザーの滞在時間が30秒ほど伸び、最後まで読んでいただけるようになりました。
今後取り組みたいこと
企業活動として情報の発信を行なっているため、やはり売上を上げることが私の使命だと感じています。HPを通じてサニー・シーリングの知名度を向上させる、問合せ数を向上させるために様々な施策を行なっていく予定です。
SEO対策とコンテンツの最適化
コンテンツ制作において、SEO(Googleなどの検索エンジン最適化)対策も欠かせません。ターゲットとなるユーザーがどのような検索キーワードで情報を探しているのかを常に模索し、それに基づいたコンテンツを制作していきたいです。ビジネスの本質は「相手の困りごとを解決すること」にあると思っているので、小手先のテクニックで掲載順位を上げるよりも、相手に寄り添って本当に必要なものを提供し続けることが重要だと感じています。読み手の求めていることを検索キーワードから読み取り、適切な情報を提供できるよう日々データの分析に務めていきます。
「機能」と「情緒」。双方からの価値提供
現代のものづくりにおいては、生産機器の技術力向上により、企業間で「大きな品質の差」は少なくなってきました。そのため、製品の「どんな良いものを購入するか」という機能的な価値の追及よりも、「どの企業から購入するか」というブランド性やサービス性が重視される傾向にあります。当社でも、製品の品質だけでなく、営業のサービスを評価してご依頼をいただくことが増えております。今後コンテンツを制作するにあたり、製品の機能的な価値だけではなく、当社スタッフの製品にかける「想い」や「情熱」といった情緒的な価値も伝えていく必要があると考えています。コンテンツを制作担当者として、製品の魅力を100%伝えられるよう、製品やその製造に関わる人たちと深く関わり、取材を重ねていきたいです。
最後に
これからも、「ユーザーにとって本当に価値ある情報とは何か」を追求しながら、サニー・シーリングの魅力を最大限に伝えられるコンテンツ制作を続けてまいります。日々の業務を通じて多くの方々に支えられていることに感謝し、その期待に応えられるような記事をお届けできるよう努めていきます。スタッフ一人ひとりが製品やサービスに込める「想い」や「情熱」を、ブログを通して少しでも感じていただければ幸いです。今後も引き続きご愛読をお願いいたします。