サニースタッフブログ
私のリフレッシュ休暇 -家族でつなぐ柚子の実り-
2024-12-20
NEW
こんにちは、製造支援課のNです。日没が早くなる時期となり、気づけばあと少しで冬至ですね。冬至といえば柚子風呂。この時期には柚子の爽やかな香りとともに湯船で癒されるのが恒例です。私は自宅の果樹園で柚子を育てているのですが、今年もリフレッシュ休暇を利用して柚子の収穫を行いました。今回はその様子を記事にしたいと思います。
家族でつなぐ果樹園
毎年11月中旬になると、リフレッシュ休暇を利用して自宅の果樹園で柚子の収穫に励んでいます。この果樹園はもともと両親が始めたもので、現在では約3000キロもの柚子が実るようになりました。果樹園に広がる爽やかな香りに包まれると、自然の恵みを実感できます。
柚子の木は接ぎ木をしてから実をたくさん収穫できるようになるまで10年ほどかかりますが、長い年月をかけて育てた成果を見ると感慨深いものがあります。
柚子の木は接ぎ木をしてから実をたくさん収穫できるようになるまで10年ほどかかりますが、長い年月をかけて育てた成果を見ると感慨深いものがあります。
収穫の楽しみと大変さ
柚子の収穫は11月から12月がピーク。今年は暖かい日が続いたため、色づきが少し遅れましたが、収穫時には美しい黄色に染まった果実がたくさん実っていました。青空の下で行う収穫作業はとても気持ちがいいものです。とはいえ、柚子の枝には鋭いトゲがあるため、収穫は決して楽な作業ではありません。分厚い手袋をしていても、手や腕に傷ができてしまうこともしばしばです。お風呂に入るとヒリヒリとしみるこの季節特有の感覚は、ある意味で収穫の証のようなものかもしれません。
また、収穫した柚子は自宅での利用だけでなく、地元の加工業者に卸しています。曽於市は柚子の産地として知られており、エキスを抽出してポン酢などの製品に加工されるため、多くの方に楽しんでいただけるのがうれしいですね。
また、収穫した柚子は自宅での利用だけでなく、地元の加工業者に卸しています。曽於市は柚子の産地として知られており、エキスを抽出してポン酢などの製品に加工されるため、多くの方に楽しんでいただけるのがうれしいですね。
柚子で楽しむ冬のひととき
収穫後の柚子は、まず柚子風呂で楽しみます。湯船に浮かべると、爽やかな香りが広がり、リラックス効果は抜群です。柚子には風邪予防や疲労回復効果もあるため、寒い冬にはぴったりの入浴法です。肌もしっとりと潤うので、毎日の習慣として欠かせません。
また、食卓にも柚子は大活躍です。自家製の柚子味噌はご飯のお供として最高で、ついおかわりが進んでしまいます。他にも柚子ポン酢を使った鍋料理は冬の定番で、家族みんなで囲む食卓がさらに楽しいものになります。
また、食卓にも柚子は大活躍です。自家製の柚子味噌はご飯のお供として最高で、ついおかわりが進んでしまいます。他にも柚子ポン酢を使った鍋料理は冬の定番で、家族みんなで囲む食卓がさらに楽しいものになります。
来年のリフレッシュ休暇について
これからの寒い季節は、柚子風呂と柚子料理で心も体も温まりながら過ごすつもりです。来年は日帰り温泉旅行を計画中です。日ごろの業務のことを忘れ、ゆったりと趣味の時間を過ごせるこのリフレッシュ休暇を、来年も有効活用していきたいと思います。