サニーシーリングでは太陽光発電システムを導入し、カーボンニュートラル実現に向けて活動しています

本日4月3日より当社は新事業年度、2023年度をスタートしました。昨年度を振り返りますと、長引くコロナ禍の影響、原材料費や光熱費の高騰など、製造業にとっては随所で厳しい対応を迫られる一年でした。しかしながら、コロナもある程度落ち着いた感があり、マスクが外せる日常が徐々に戻ってきています。ここから一転、ビジネスや社会生活で明るい話題が増えることを期待したいですね。

話は変わりますが、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを2020年に宣言しました。
これを受け、カーボンニュートラルを意識した取り組みをおこなう企業様も増えているものと思います。
サニー・シーリングでは、カーボンニュートラルの実現に向けて私たちができることを考え、少しずつ取り組みを行っています。
例えば、工場の電灯をすべてLEDに交換し、エアコンの高効率化を進めるなど、省エネルギー化に取り組んでいます。
さらに、昨年は自家消費型太陽光パネルの導入を決定し、1月に工事を着工。先月、運用を開始しました。
導入した発電設備はパネル352枚、パワコン７台。発電量予測は年間で139,956kwｈになります。これにより、工場の電気使用量の約15%ほどを太陽発電でまかなうことが可能になりました。電力量の削減で、大幅な経費節減の期待がもてます。
さらには、「CO2削減」で環境に配慮したものづくりの実現につながります。
また、小型蓄電池を備え、自然災害時などによる停電時には「非常用電源」としても活用することが可能になるため、事業継続と工場の早期再開にも有効です。左記の取り組みは、「県内事業者エネルギー転換緊急支援事業補助金」を活用させていただきました。