包埋カセット対応ラベル
パラフィン包埋処理工程に対応
耐溶剤性に優れ、ラベルでの管理を可能に
パラフィン包埋処理工程(エタノール脱水→キシレン→パラフィン)に対応した包埋カセット用ラベルを開発。
一般のラベルでは耐溶剤性が低く、処理工程でのラベルの浮き剥がれ・脱落が発生していましたが、当社が開発した耐溶剤ラベルは処理工程における浮き剥がれ・脱落、印字の滲みもありません。
一般のラベルでは耐溶剤性が低く、処理工程でのラベルの浮き剥がれ・脱落が発生していましたが、当社が開発した耐溶剤ラベルは処理工程における浮き剥がれ・脱落、印字の滲みもありません。
専用プリンタ、専用リボン、専用ラベルを使用することで性能を発揮し管理できます。
一般ラベル
| 包埋カセット対応ラベル
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処理前
| 処理後※
| 処理前
| 処理後※
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処理前は、カセット表面にしっかり貼り付いているが、処理工程において、粘着力が低下し、ラベルがズレる。(浮き剥がれ、脱落等も発生)
| 処理中の溶剤の影響はなく、処理後も処理前と同じ状態を保っている。
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※評価条件
アルコール100% 37℃ 7回繰り返し→キシレン 37℃ 3回繰り返し→パラフィン 62℃ 4回繰り返し |
包埋カセット対応ラベルのメリット
- 包埋カセットの標本をバーコードで管理可能(保管場所管理、トレーサビリティ等)
- カセット表面(斜面)の手書き解消
- 検査の際、余った未使用のカセットはラベル剥がせば、再利用が可能
- 手書きによるヒューマンエラーの防止
- 熱転写印字に対応
包埋・スライドLink System(病理検査検体管理システム)
病理検査で使用される溶解性の高いキシレンにも高い耐久性を持つ『耐溶剤性ラベル』及び、包埋カセットの標本情報とリンクしたラベルをスライドガラスにリアルタイムに貼ることで、正確なトレースが可能な『病理検査検体管理システム』
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