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耐溶剤ラベル

医療現場、ラボでの様々な検体管理に最適

病理検査ではスライドガラスに付着させた細胞を顕微鏡下で診断します。スライドガラスに付着させた細胞は、パラフィンで包装されており、この包装過程及び細胞染色をする際に、キシレン、アセトン、アルコール、ホルマリン等の溶剤が使用されます。
これまでのラベルは表面印字及び粘着剤に耐キシレン性が無い為に、「印字が消える」「ラベルがはがれる」課題があり、手書きによる表示が行われてきました。その為、バーコード管理ができない且つ、転記ミスや検体の取り違いが起きやすい環境におかれていました。
当社は独自の加工により、耐溶剤性を向上させたラベルの開発を行いました。
※特許取得済
耐溶剤性ラベルは、バーコード管理、ヒューマンエラー防止への道を開きます。

様々な溶剤・薬品に対し耐久性を持つ印字品質

キシレン、アセトン、トルエン、メチルエチルケトン、希硫酸etc
試薬の液漏れ対応、医療機器のオートクレーブ・洗浄銘板や過酷な環境におかれる自動車部品、化学薬品管理用銘板ラベルとして。

耐溶剤性

試薬名
評価方法
熱転写タイプ
感熱タイプ
キシレン
A
アセトン
A
イソプロピルアルコール(IPA)
A
エタノール(99.5%)
A
メタノール特級
A
ジメチルスルホオキシド(DMSO)
A
石油ベンジン
A
トルエン
A
ヘキサン
A
メチルエチルケトン(MEK)
A
ホルムアルデヒド
A

耐薬品性(酸・アルカリ)

試薬名
評価方法
熱転写タイプ
感熱タイプ
人工汗腺
A
10%塩酸
A
0.1mol/酢酸(0.6%)
A
0.5mol/硫酸(4.9%)
A
リン酸
A
×
1%塩酸・70%アルコール
B
○(1hr)
次亜塩素酸ナトリウム
B
○(1hr)
0.1mol/l 水酸化ナトリウム(0.4%)
B
○(1hr)
【評価方法】
A:布に各試薬を含浸し往復100回擦る。(荷重200g/㎠、布:№11綿帆布)
B:各試験に浸漬し、時間を記録

耐キシレン浸透試験

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株式会社サニー・シーリング

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