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サニースタッフブログ

スタッフブログ

こちらのブログでは、弊社の開発品紹介・各種測定機器紹介・シール、ラベルについてのお役立ち情報などをご紹介していきます。

NJスピーチのご紹介

2021-08-26
カテゴリ:その他
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第一回NJ報告会(2004.4.1)
皆さんこんにちは。開発係のAです。

梅雨が明けたと思ったら、8月は2度目の梅雨かと思うほどの雨に悩まされる日々を送りました。弊社はありがたいことに大きな被害はありませんでしたが、皆様の地域は被害などありませんでしたでしょうか?

被害に遭われた地域の皆様には心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早く平穏な日常に戻れますよう祈念いたします。

今回は『NJスピーチ』についてお話します。
前回、私の記事でZOOMを使用した全体朝礼についてご紹介させていただいたのですが、
今回ご紹介するNJスピーチは、その全体朝礼の中で行っている取り組みです。

まず、NJスピーチの “NJ” についてご説明させていただきます。
NJ(エヌジェイ)とは「Nice Job」の略語になります。弊社の創業者(窪田次生:故人)が、当時、社員の仕事ぶりを激励する際に「Nice Jobだね!」とよく口にしていたことに由来しています。弊社では、創業期から行っていた「QC活動」「5S活動」「ISO目標管理活動」などを統合した新しい小集団活動として、2003年に「NJ活動」をスタートさせました。”Nice Job”を目指し、全社員で取り組むという趣旨で、年1回から2回の報告会も含め、今日まで継続しています。

QC活動的な改善活動は部署やグループ単位で行いますが、NJ活動にはその他にもいろいろなイベントがあります。

例えば、「社員のプレゼン力、コミュニケーション力を鍛える」ための取り組みとして、「NJスピーチ」があります。NJスピーチでは年に1回テーマが与えられ、そのテーマに沿って全体朝礼時に社員全員が交代で発表を行います。現在はコロナ禍により、ZOOMでの発表となっておりますが、コロナ禍前は上の写真のように全社員の前で発表を行っていました。
NJスピーチは2004年から開始し、さまざまなテーマで行ってきました。現在のテーマは「私のチャレンジ」です。それぞれがプライベート時間でのチャレンジを紹介しています。

その種類は多岐にわたり、まだ全社員のスピーチは済んでない年度途中の現在でも以下のように個性豊かな様々なチャレンジを紹介してもらいました。

・お菓子作り・梅酒づくりなどの料理系のチャレンジ

・ランニング・筋トレ・ストレッチ・フルマラソン・懸垂・ウォーキング・ソフトテニスなどの運動系のチャレンジ

・家庭菜園・果樹栽培・サボテン栽培・ぶどうの栽培・メロン栽培・トマトの栽培・庭の雑草駆除などの園芸系

・金魚の飼育・めだかの飼育・出目金の長寿飼育などのペットの飼育系

・ナンプレ 数独などの頭の体操系

・旅行ノートをつける・クレーンゲーム・カートレースでの優勝・DIY・ソーイング・アコースティックギターなどの趣味系

・脱 白砂糖・禁酒・最高の睡眠の追求などの健康維持系

・方向音痴を克服するなどの苦手克服系

・今はやりのポイ活(ウォーキングなどをして、ポイントやクーポンを取得する活動)

・瞑想などのマインドフルネス系

・小学校算数の復習・中学校のテスト勉強などの勉強系

・語らずして伝える人になる・読書などの自己研鑽系
先日の発表では、営業部Nさんが甥っ子を喜ばせるために手の込んだ折り紙にチャレンジしていることを紹介してくれました。朝からほっこり癒されるエピソードで、Nさんの温かい人柄も垣間見えました。
こちらは他の社員のスライド一覧ですが、みんな思い思いに手の込んだスライドを準備しています。




NJスピーチを通して、普段仕事以外で会話をあまり交わしてこなかった方の意外な一面を知ることができたり、自分もチャレンジしてみたかった分野の話が聞けて勉強になります。
さらに、それぞれに努力していることを知って感銘を受けるなど毎回新たな発見があり、朝礼の度に「今日はどんなスピーチを聞けるんだろう。」とワクワクしています。


また、自分が話し手となる際には、伝わりやすいスライド作りを心掛けたり、全員にしっかり聞こえるようハキハキと大きな声で話す練習を事前に行ったり、約100名の社員の前で緊張しても詰まらずにスピーチを行えるよう準備を行うことで、業務の際のプレゼンテーションの訓練にも役立っています。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

ZOOM朝礼について

2021-07-28
皆さんこんにちは。開発係のAです。

九州南部は7月11日に梅雨明けし、南国宮崎らしい暑い日々を過ごしております。

最近は、地元の農家さんが販売しているマンゴーを食べました!
県外の方から「宮崎県の人は日常的にマンゴー食べるんでしょ?」とよく言われるのですが、高級品ですので生粋の宮崎県民でもなかなか食べることができません・・・。
今回も1年ぶりに食べることができたので、とっても美味しくいただきました。
マンゴー味のジュースやお菓子も美味しいですが、やはり本物の果実を食べると瑞々しく濃厚な風味で、より一層美味しく感じました。

皆さまも機会がありましたらぜひ食べてみてください。

さて、今回は弊社の少し変わった取り組みをご紹介します。
それは、『ZOOM朝礼』です。

弊社では週に1度全社員が集まって朝礼を行い、周知事項や来客予定、売り上げや生産状況など各部署の状況を全社員でシェアしております。

週に1度という頻度は多いと感じられる方もいらっしゃるでしょうが、頻度が多いからこそ各部署の状況を全部門の全社員が細かに把握でき、より円滑な業務遂行につながっています。

しかしながら、昨今のコロナ禍で約100人の社員が一堂に会するのはリスクがあると判断し一時期中断しておりました。
ですが全体朝礼がないと各部署の様子が分かりづらかったり、違う部署間の人同士が顔を合わせる機会がなくなり、同じ会社の社員同士なのにしばらく顔をみていない、元気かどうか様子が分からないなど、単に情報共有の場がなくなるだけではなく会社のチームワークにも影響が出るのではないかといった懸念がありました。

そこで、営業部がお客様との商談で利用し始めていた『ZOOM』を利用して朝礼を行うことで感染を防止しながらも、社員同士顔を見合わせて情報共有をすることが可能となりました。

当社では、10数年前からテレビ会議システムを導入しており、東京や山口の営業拠点とはオンラインで会議を行ってきました。さらに、システム係ではコロナ禍の数年前からWeb会議システムの導入も検討し、複数のシステムの比較検証も行ってきました。
そんな中、突如襲ってきたコロナショックでしたが、営業はすぐにお客様との商談にZoomやTeamsを使ってご対応できるようになりました。お客様との商談だけでなく、社内の部門をまたいでの打ち合わせや会議もZoomをメインに使用し、一部社員はテレワークで使用するなど、今自分たちができるベストを尽くそう・・という気持ちで、Web会議ツールの活用に取り組んできました。

当初は、全国的にヘッドセットやマイクスピーカーの品不足が続き入手困難だったため、まずは優先的に営業や技術、製造や品質保証部門のスタッフから環境を整えてきました。
そしてついに今年6月より、「社員全員でのWeb全体朝礼」ができるようになりました!
半数以上は個別に接続し、製造部門のスタッフは小グループに分かれて製造現場や研修室、会議室で視聴します。
また、朝礼をきっかけに社員がZOOM操作に慣れていくことでデジタル社会への変化にも対応しうる力を少しずつ養っています。

写真は、実際のZOOM朝礼での様子です。

本社、東京営業所、山口営業所の社員全員と社長、常務が参加しています。
生産現場の社員は研修室で距離を取りつつ参加し、間接部門の社員は自席から参加しています。約100名の社員がつないでのZoom会議は、なかなかの壮観です。
さらに、これはWEB形式のずっと前からおこなっているイベントですが、朝礼の際に全社員のリレー形式でスピーチを行っております。

年に1個テーマを与えられ、そのテーマに沿った発表を全社員が年に1回行います。
今年のテーマは『私のチャレンジ』です。各々運動や読書、勉強やペットの飼育などバラエティ豊かなチャレンジを紹介してくれています。

社員同士といえども、約100人の前でスピーチを行うのは緊張しますが、この取り組みのおかげで人前で発言する練習にもなりますし、お互いの意外な一面の発見にもなっています。

今回は弊社のコロナ禍での新たなチャレンジと取り組みを紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

『ガラススケール』のご紹介

2021-07-05
カテゴリ:機器紹介
皆さんこんにちは。品質保証部のTです。
早いもので 梅雨入りしてからもう1ヵ月経ちました。今年は例年よりも19日早い梅雨入りだったので、梅雨明けまではまだまだかかりそうですが、ここ1週間は梅雨の中休みで天気のいい日が続いています。
先日、会社の敷地内で四つ葉のクローバーを見つけてホッコリと幸せな気持ちになりました♪

さて、この梅雨時期ですが当社では一番気を付けないといけない、とても大事な時期になります。
その理由は、『湿気』です。粘着製品を扱っている当社では湿気は大敵!!
粘着製品だけではなく紙やフィルムの材料も扱っているため、この時期は毎日 温湿度計とにらめっこしながら温湿度管理をしています。

当社では全ての部署で温湿度管理を徹底しています。
管理値を 温度:21℃+5℃~-6℃(15℃~26℃) / 湿度:70%以下 としており、毎日AM・PMの2回測定値を記録しています。
梅雨のこの時期は湿度がとても高く、ちょっと油断すると、当社管理の70%を超えてしまいそうになります。
エアコンの除湿では追い付かず、各部署で除湿器を2~3台設置して きちんと湿度管理をしながら材料や製品の品質を管理しています。
前置きが長くなりましたが、第2回目の今回は前回ご紹介した『ガラススケール』についてご紹介したいと思います。

ガラススケールとはガラスの物差しで、ガラスの表面に等間隔の目盛りが正確に刻印されている、大変精密なものになります。
測定対象物をこの目盛りの間隔で測ることにより長さを測定しています。


◆ガラススケールの特徴

  • 透明度が高く温度差による誤差が少ない。
  • 耐薬品性、耐溶剤性、曲げ、歪み、耐熱、耐湿性に富んでいる。
  • 画像測定器を使用しなくても精密測定が容易にできる。
このような特徴があり、前回ご紹介した画像測定器の始動前点検もガラススケールを使用して毎日行っています。
前回の写真では分かりづらかったですが、1mmの間に更に0.1mmの目盛りがあり、ガラススケールで測定する製品も0.1mm=100μ(ミクロン)単位で製品の品質を管理しています。
肉眼ではこの0.1mmの目盛りは全く見えませんので、実際に測定する時はルーペとセットで使用しています。
写真を見ていただけると、ハッキリと小さな目盛りがあるのが分かるかと思います。
私も初めてガラススケールで測定したときは、頭の中で単位がごちゃごちゃしてしまい、1mmの0.1だから・・・ん!?これって何mmなの??と訳が分からなくなっていました。
そして、ガラススケールでの測定って意外と難しいんです。。。
透明なので目盛りは見やすいのですが、測定する製品によってはスケールが滑って(ズレて)しまったりすることもあり、扱いに慣れるまでは何度も測り直していました。
0.1mmでも基準から外れると『不合格』となってしまうので、測定する私達も責任重大です。

この0.1mmで『合格』、『不合格』の判定を出し、0.1mmでも決められた一定の基準を満たしていない製品は『不合格』として製造現場へフィードバックしています。
そしてお客様の決められた基準を満たす製品が出来ない限り『合格』の判定を出しません。

そんな厳しい基準の中でも製造現場のメンバーが日々、品質について考え、お客様の基準を満たす製品をつくってくれているおかげで、お客様により良い製品をお届けすることが出来ています。
私も品証部の一員として、品質について強い意識を持ち日々作業にあたっていきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

印刷手法についてのご紹介 第2回

2021-06-28
カテゴリ:業務紹介
皆さんこんにちは。開発係のAです。

こちら都城は5月の中旬から長い梅雨の期間を過ごしております。
梅雨の時期は湿気に悩まされますが、湿気は物だけでなく身体にもこもるそうです。適度に運動をして汗を流すことで体にこもった湿気を発散できるらしく、私は軽い筋トレやストレッチを取り入れて毎日少しでも体を動かすようにして日々スッキリ過ごせるようにしております。
皆様もぜひお試しください。

さて、今回は前回に引き続き印刷手法についてお話します。
(前回の記事はこちらからご参照いただけます。)
前回は、凸版印刷・凹版印刷・平版印刷についてのお話でした。
今回はスクリーン印刷・オンデマンド印刷についての記事になります。
◆孔版印刷(スクリーン印刷)
孔版印刷とは、穴が開いている部分(インキを乗せたい部分)と空いてない部分(インキを乗せたくない部分)のメッシュ状の版を作り印刷する印刷手法です。そのメッシュ状の版の上にインキを流し込みスキージと呼ばれるヘラでインキをしごきます。すると図のように穴が開いている部分から被印刷物へインキが転写されます。

版面が柔軟なため他の印刷手法では困難な曲面への印刷も可能であり、印圧も低いため陶器のような壊れやすいものへの印刷にも対応できるというメリットがあります。
デメリットとしては、専用のメッシュ状の版を作成する必要があるため印刷部数が少ないと料金が割高になることや、使用するメッシュの径によっては網点がつぶれてしまうなどが挙げられます。

スクリーン印刷はステッカー類、計器板、プリント配線、パソコンなどのキーボード、布やガラス、金属プラスチック、液晶など幅広い印刷に用いられています。

なお、当社のスクリーン印刷部門は、一般的な工業用銘板等の印刷品を「一般スクリーン印刷」と呼び、光学フィルムや医療機器向け製品など、よりクリーン度と精度を求められる製品を「精密スクリーン印刷」と呼称しています。双方ともクリーンルーム内製造ですが、後者の方は、よりハイクラスのクリーンルーム(クラス1000、実質500レベル)で製造しています。印刷機もカメラ撮像による自動位置補正機能を有していますし、他にも印刷有効面積500㎜角に対応した大型製版設備や画像測定器も保有し、品質管理をおこなっています。

◆オンデマンド印刷
オンデマンド印刷とは「必要な時に必要なものを必要な部数だけ印刷する」といった考え方を元に開発されたシステムで、他の印刷手法とは違い版を使用しません。
当社が採用しているのはオンデマンド印刷のなかのインクジェット方式と呼ばれる方式のもので、インクに熱や圧力をかけて小さなインク滴にして紙に吹き付ける印刷手法です。

版を必要としないため小ロットでもコストがかからないというメリットがあり、データを修正するだけで印刷内容の変更が可能なため多品種で小ロットの印刷に適しています。
デメリットとしては、特色(金・銀・蛍光色などCMYKの掛け合わせだけでは表現できない色)が使用できないことや、緻密なデザインや微小な文字にはあまり向いていないことが挙げられます。

オンデマンド印刷はダイレクトメールなど一枚ずつ宛名が変更になるもの、社内資料など小ロットの印刷、パンフレット、名刺などの印刷によく用いられます。

◆網点
以下の写真は左がスクリーン印刷で印刷されたもので、右がオンデマンド印刷によるものです。スクリーン印刷の拡大は網点(小さいドット)が確認できますが、オンデマンド印刷ははっきりとした網点は確認できません。全てのオンデマンド印刷物でこのようなまだら模様になるわけではありませんが、使用する用紙によってはこのような模様になっています。
今回は、スクリーン印刷とオンデマンド印刷のご紹介をしました。
前回の記事と合わせて5種類の手法をご紹介しましたが、印刷手法にもそれぞれ特徴があり、それぞれの用途によって向いている印刷手法があります。

ご注文をいただいた際には、お客様のご要望に応じて最適な印刷を行えるよう検討を行い誠心誠意ご対応させていただきますのでラベルのご用命、ご質問などがございましたらこちらからお気軽にお問合せくださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。


※今回の記事は以下書籍を参考にさせていただきました。
カラー図解 印刷技術入門/株式会社 印刷学会出版部

印刷手法についてのご紹介 第1回

2021-05-31
カテゴリ:業務紹介
皆さんこんにちは。開発係のAです。
ゴールデンウィークはどうお過ごしでしたか?
私は都城に隣接する三股町にある長田峡という峡谷へ行きました。
人も少なく、空気も澄んでいてマイナスイオンをたっぷり浴びることができました。

新型コロナウイルスの拡大により遠出はできませんが、感染対策を行いつつ近場でリフレッシュできていい休日となりました。

さて、今回は印刷手法についてご紹介します。
主な印刷手法には、版を使用する方法には凸版(とっぱん)印刷、凹版(おうはん)印刷、平版印刷、孔版(スクリーン)印刷の4種類があります。また、デジタル印刷としてオンデマンド印刷があります。

弊社が採用している印刷手法は凸版印刷、孔版(スクリーン)印刷、オンデマンド印刷になりますが、
他の印刷手法も合わせて今回と次回の記事の2回に分けてお話させていただきます。
この記事が印刷についてご興味をいただく一助となれば幸いです。
◆凸版印刷
凸版印刷とは、複製したい部分を凸状にしてインクをつける印刷手法です。
印鑑の原理と同じだと考えていただくと想像しやすいと思います。

凸版印刷は、凸部の周辺のインキ被膜が厚くなるため力強い画線部(マージナルゾーン)が得られ、文字の輪郭が鮮明になります。
さらに、主に樹脂の版を使用するため柔軟性に富み、段ボールなどの少し凸凹した素材にも対応できることがメリットです。
デメリットとしては、細い絵柄や線の再現にはあまり向かないことなどが挙げられます。

凸版印刷は主にシール・ラベル、名刺、帳票、段ボールへの印刷によく用いられます。
◆凹版印刷
凹版印刷は、凸版印刷の真逆で、複製したい部分をくぼませてその部分にインクをつける印刷手法です。

緻密な線を再現するのに適しており、凸版印刷や平版印刷では印刷しづらい素材も印刷できるというメリットがあります。また、金属の版を用いるため耐久性がとても高く大ロット印刷に適しています。
デメリットとしては、版代が高価になってしまい、小ロット印刷には向かないことなどが挙げられます。

主に写真集、美術書、プラスチックフィルム、軟包装材料、建材などの印刷によく用いられます。
◆平版印刷

平版印刷は、水とインキ(油)がはじきあう原理をいかした印刷手法です。平らな板に化学的にインクが付く部分(親油性)とインクがつかない部分(親水性)を作り、版全体にインクを乗せると、インクは油性のため親油性の部分にのみインクが乗り、親水性の部分には乗りません。この原理を利用することで、鮮明な印刷が可能になります。



さらに、凸版印刷や凹版印刷はインキを直接紙などの被印刷物に転写して印刷しますが、
平版印刷の代表例であるオフセット印刷では版のインキをいったんゴムや樹脂に転写してから、
それを被印刷物に転写して印刷するため版が直接被印刷物に触れず版の摩耗が防げ、大量生産を短時間で行えるというメリットがあります。
デメリットとしては、小ロットでは単価が割高になってしまうことなどが挙げられます。

主に新聞、ポスター、カレンダー、折り込み広告、書籍などの印刷によく用いられます。
◆網点
こちらの写真は左が凸版印刷で印刷されたもので、右がオフセット印刷によるものです。
それぞれの青色の部分を拡大してみると小さなドットが見えます。このドットのことを網点といい、
ただの青色に見える部分も青だけでなくピンクや白の網点の集まりで表現されていることが分かります。
今回は、3つの印刷手法についてお話しました。
次回は孔版(スクリーン)印刷、オンデマンド印刷についての記事になります。

ラベルのご用命、ご質問などがございましたらこちらからお気軽にお問合せくださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。


※今回の記事は以下書籍を参考にさせていただきました。
カラー図解 印刷技術入門/株式会社 印刷学会出版部
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